豊川 豊橋 治療院てんじゅ 交通事故治療 整体 はり灸 スポーツ外来 › 2013年04月16日
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2013年04月16日
キモかわいい ?! けど凄いんです!!

??? 何の絵なのって感じですよね。
これは、カナダの脳外科医ペンフィールドによって描かれた、ホムンクルスという名前のついた脳地図です。

大体、頭の頂点(図3番)と左右の耳(図22番)をつないだライン上にあたります。
これは脳に占める、身体の各部位の割合を描いたものです。
以前に筋肉を動かしているのは、脳の指令というお話をしましたよね。“指令を出す場所=脳の仕事場”の広さは均等に割り振られているのではなく、重要な部位ほど広い面積を使っているのです。
手や口を中心とした顔が最も大きく描かれているのが分かると思います。
それだけ手や口、顔が脳にとって大事だということです。口と手で脳の半分を占めていますね。
では、ゆっくり“あいうえお”と言ってみてください。それぞれ口の形を変えて発音しましたよね。
話しをする時には無意識のうちに、すごいスピードで口の形を変え、同時に表情も変わりますよね。
なので口や顔は脳にとって仕事量が多いのです。
手も同様に、同じ5本指の足にはできない繊細な動きをするので、広い仕事場が必要になるのです。
昔から手を動かすことや音読は、頭の体操になるというのもこのような理由からですね。筋肉を動かすことは脳を動かすことだからです。
では、何で指令を出している場所が分かったの??という疑問が生じます。
これは実際に頭蓋骨を開けて、電流の流れる針先で脳をツンツンと刺激した時に“ここは口が動く、足が動く”といった実験を繰り返して分かったそうです。
長文になりましたが、暖かい季節になりました。運動を通じて、脳の活性化も始めませんか?
治療院てんじゅでは、このような理由から脳梗塞など脳障害がある方だけでなく、積極的な運動指導とコミュニケーションも大切にリハビリ治療を行っています。