豊川 豊橋 治療院てんじゅ 交通事故治療 整体 はり灸 スポーツ外来 › 2013年05月01日
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2013年05月01日
不妊治療⑤ 神経

昨日は、血管の動脈と静脈についてお話ししました。
細胞に、栄養・ホルモン・熱を運び、老廃物を回収する働きがありましたね。
今日は、神経についてお話します。
神経は、坐骨神経痛や自律神経失調症など、聞いたことのある名前ではないでしょうか?
では、神経はどんな働きをしているの??
神経は、脳や脊髄と各臓器を結ぶネットワークで、電気信号のやり取りをして臓器の機能をコントロールしています。
各臓器へ仕事内容を伝えたり、進行状況を報告したりする電線ですね。
臓器では特に、自律神経(交感神経と副交感神経の総称)の働きが重要になります。
子宮や卵巣を例にあげると、“フカフカなベッドを準備してください” “卵を成熟させてください” という仕事内容が神経を通じて運ばれ仕事を開始します。
しかし、良い仕事をするには、お腹が減っていてはできませんよね。
ここで登場するのが、昨日お話しした動脈です。
動脈により運ばれた、栄養やホルモンで十分満たされている時に、良い仕事ができるのです。
血管、神経の両方の働きを向上させることが大切なんです。
では、関連する神経についてはじめま~す。
≪神経≫
子宮や卵巣などの骨盤内臓器は、お尻の割れ目の少し上にある仙骨という骨のS2~S4(仙骨の2番目から4番目の穴)から神経の枝を出す陰部神経(体性神経)、骨盤内臓神経(副交感神経)、さらに、胸椎から腰椎のT11~L4から枝を出す下腹神経(交感神経)によりコントロールされています。
神経の働きがイメージしやすいのは、男性の勃起と射精です。 また改めて、お話します。